2011年 01月 21日
グルーポン系ビジネス |
グルーポン系ビジネスは今後どうなっていくのでしょう?
現在代表的な会社は、グルーポンジャパンですね。アメリカのグールーポン社から買収されて、
クーポッドからグルーポンジャパンへと・・・。
買収金額は、8億5千万円だったかな?
グルーポンビジネスは、米グルーポン社が2年で、売上300億、利益40億のビジネスモデルです。
webビジネスは、ネットワーク効果が期待できるため、初期投資分が莫大でも損益分岐点を一度越えれば、その後は、順調にいくことがよくあります。グリーやミクシィ、価格ドットコムなどなど・・・。
ミクシィに友達が入ったので、その友達が入る、その友達の友達が。。。。
オンラインゲームに友達が入ったので、その友達が入る、その友達の友達が。。。。
この「mixi」や「ゲーム」は一度プロダクトとして完成するとずーっとそれを商品として扱い、ユーザーを沢山増やすことができます。
グルーポンビジネスは、一般ユーザーに50%以上の割引をし、クーポン販売価格の半額を報酬として受け取る仕組みとなっています。
例えば、通常料金が3000円の美容室カット料金をクーポン券50%OFFの1500円でグルーポンがWEB販売。
この時の、販売成立条件として、グループ購入(最低販売数以上で成立)となっています。
グルーポンの収益は、上記、1500円の半額、750円×販売枚数。
500枚売れれば、750円×500枚=375,000円です。これを1日で販売しています。
このビジネスモデルを全国で、おそらくお店へ飛び込み営業しているのではないだろうか。
お店側のメリットとしては、リスクがなく、宣伝と売上が上がるといったところでしょうか。
通常、雑誌等の広告を載せるにも結構な広告宣伝費が必要となり、来客数が増えるとも限らないので
費用対効果として疑問となります。グルーポンはその点、宣伝に関しては完全出来高制のため、リスクがありません。
お店側は、上記例でいけば、グルーポンと同じ額の一人当たり750円で髪をカット(商品販売)しないといけません。
通常、3000円のものを750円ですから、赤字の可能性は、大ですね。しかし、500枚販売できれば、新規客が500人となります。
お店としては、新規客を増やし、リピーターに・・。というのが狙いでしょう。早急な運転資金調達という会社もあるかもしれません。オセチ事件のように・・?
それにしてもグルーポン系ビジネスはあくまでクーポン一回限りなので、営業人員を大量に持ち、何度も何度もプロダクト(クーポン)を生み出し続けるにはコストと人員の長期的なモチベーション維持が必要になるはずです。
毎日毎日が一回きりの真剣勝負なところがストック型のwebビジネスとは真逆をいってますね。
今後は、どうなるのかなぁ。数年で投資回収はできるとしても・・・。
グルーポンジャパンも将来性に不安を持っているのかも。求人募集が、契約社員(社員登用あり)が基本のようだし。
いろんな角度から見ても将来は、長く続かないビジネスモデルのような気がしますね。
その時はその時で、会社が変化していくのでしょうが・・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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ミクシィに友達が入ったので、その友達が入る、その友達の友達が。。。。
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この「mixi」や「ゲーム」は一度プロダクトとして完成するとずーっとそれを商品として扱い、ユーザーを沢山増やすことができます。
グルーポンビジネスは、一般ユーザーに50%以上の割引をし、クーポン販売価格の半額を報酬として受け取る仕組みとなっています。
例えば、通常料金が3000円の美容室カット料金をクーポン券50%OFFの1500円でグルーポンがWEB販売。
この時の、販売成立条件として、グループ購入(最低販売数以上で成立)となっています。
グルーポンの収益は、上記、1500円の半額、750円×販売枚数。
500枚売れれば、750円×500枚=375,000円です。これを1日で販売しています。
このビジネスモデルを全国で、おそらくお店へ飛び込み営業しているのではないだろうか。
お店側のメリットとしては、リスクがなく、宣伝と売上が上がるといったところでしょうか。
通常、雑誌等の広告を載せるにも結構な広告宣伝費が必要となり、来客数が増えるとも限らないので
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お店側は、上記例でいけば、グルーポンと同じ額の一人当たり750円で髪をカット(商品販売)しないといけません。
通常、3000円のものを750円ですから、赤字の可能性は、大ですね。しかし、500枚販売できれば、新規客が500人となります。
お店としては、新規客を増やし、リピーターに・・。というのが狙いでしょう。早急な運転資金調達という会社もあるかもしれません。オセチ事件のように・・?
それにしてもグルーポン系ビジネスはあくまでクーポン一回限りなので、営業人員を大量に持ち、何度も何度もプロダクト(クーポン)を生み出し続けるにはコストと人員の長期的なモチベーション維持が必要になるはずです。
毎日毎日が一回きりの真剣勝負なところがストック型のwebビジネスとは真逆をいってますね。
今後は、どうなるのかなぁ。数年で投資回収はできるとしても・・・。
グルーポンジャパンも将来性に不安を持っているのかも。求人募集が、契約社員(社員登用あり)が基本のようだし。
いろんな角度から見ても将来は、長く続かないビジネスモデルのような気がしますね。
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by ngcmasaki
| 2011-01-21 16:31
| 疑問